4/18 お休み中。
14時過ぎまでの強い雨が嘘のように、今は爽やかな青空が広がっています。荒天予報だったけど風はそこまで強くもなく、いや、ほとんど風もなく真っ直ぐに落ちる強い雨でした。雨が上がって先ほど(16時頃)ちょっと外に出てみたら、外の陽射しは暖かでした。いいね、雨上がりは。
色々なブルワリーでボトルやら缶やらを発売してますね。うしとらもそろそろらしいし、奈良醸造も発売だったかな。樽が出荷できなければそうなりますよね。皆さんの楽しみは増えますが、やはり外飲みできないのは辛い？もう少しの辛抱だと思いたい。
今日の音楽。
Jazzです。ボーカルものはあまり聴かないのだけど、やはり例外もあって、Billie HolidayとNat King Cole(ピアニストとしての方が有名か？)は、割とよく聴いていて、あとはElla Fitzgeraldとサッチモは少しだけ聴きます。で、今日はBillie Holiday。売春、差別、収監、薬物依存、アルコール依存、僕が生まれる前に既に若くして亡くなってましたが、壮絶な人生です。そんなですから晩年よりももっと前に、声はボロボロ、ライブで歌詞は飛ばすとかもう当たり前。だけど、そんなになってからも、その歌には何か訴えかけるものがあるような気がします。生き様はRock、演奏はJazzでも歌はJazzというよりBluesなのかもしれませんね。今日紹介するのは、本人の作詞・作曲で『God Bless' the Child』。たくさんのcoverもある有名曲なのでご存知の方もいらっしゃるかも。「持てるものは更に得る、持たざる者は失う」で始まる歌詞は、聖書では信仰の話しだけど、ここではやっぱり違う事を言っているような。持てるものと持たざる者、強い者と弱き者、無いことになっている差別、階級、そんな事を考えちゃいますね。ではどうぞ。
God Bless' the Child - Billie Holiday with Eddie Heywood and His Orchestra (1941)
