6/15,16 お休みです。
もっと晴れてもっと暑いのかと思っていたら、晴れ間も出たけど雲に覆われている時間が長く、予報ほどは暑くならない今日の日中でした。午前中自分の用事を散歩がてら済ませ、午後からはそれほど暑くなさそうだったので畑で雑草取り。まあ、暑かったけどね。
前の記事にアップしましたが、今週の営業から水〜土の夜は23時まで営業時間を延ばします。ホントは金土くらい24時までやりたい所だけどグッと我慢、たまには月曜PROSTもやりたいけどこちらは「まだじゃないの？」と止められてます。こちらもそのうちね。月イチとか二とかでもやりたいんだけど。
さて、休みの日は今日の音楽。
僕が中・高校生の頃の音楽事情は、もちろんApple MusicもSpotifyもamazonも無いわけで、新しい音楽情報は年上の兄弟姉妹、友達、音楽雑誌、そしてテレビ、ラジオでした。僕が聴いていた洋楽は兄と雑誌とFMラジオが情報源だったかな。FMでは洋楽、邦楽の新譜をまるまる一枚、DJの喋りに邪魔されることもなくかけてくれたりする番組もあったりしたから、自由になるお金も少なくレコードを買うお金もそうそうは無い僕らにとっては有難いことだったのです。高校生になる直前くらいからロックとジャズを融合させた様な音楽であるフュージョン(Fusion)に目覚め、ラジオから録音したLee Ritenour & The Gentle Thoughtsの来日Live音源は、それこそいたく僕は感激し、宝物のように聴いたものでした。そんなJazzやFusion音楽をかけてくれるFMの番組に「渡辺貞夫のマイ・ディア・ライフ」というのがあって、週末、金曜日だか土曜日だかの夜遅く23時頃だったのかな、レコードにはなっていないLiveや来日ミュージシャンとのセッション音源をホントに毎週のように流してくれていたのです。友達との遊びの方も忙しくていいリスナーとは間違っても言えないのだけど、今思うと夢のような番組でした(その番組の続きでJet Streamも聞いた気がする)。うーん、懐かしく温かく古きよき時代、と書くと聞こえはいいけど、それはそれで大変だったんだよ。で、先日ふと取り出したレコード盤が、渡辺貞夫の『My Dear Life』。それで色々思い出したわけです。この曲はそのFM番組のテーマ曲で、レコードになったのはずっと後だったんじゃないかな？かなり曖昧。とてもとてもいい曲なので今日はそれを。
渡辺貞夫-My Dear Life
先程名前の出たLee Ritenourがギターを弾いています。パーソネルは下の通り。分かる人には分かる超一流スタジオミュージシャンが名を連ねた豪華メンバー。
Sadao Watanabe (as,fl,sn)
Lee Ritenour (g)
Dave Grusin (p,el-p)
Chuck Rainey (el-b)
Harvey Mason (ds)
Steve Forman (per)
Hiroshi Fukumura (tb)
