4/9 お休み中

4/9 お休み中。

今朝の空気は冷たかったよ。お散歩1時間くらい、約5Km。1週間もあると特に畑でやることも無くなってきて、うーん、この先1ヶ月どうしましょう。悩みの日々。

休みの前に頼んでおいたビールが届いて店の冷蔵庫は満タンなのに、今は何もできない、しかし、、、。僕らにはちょっと良い知らせがあるかも、です。

さて今日の音楽。

昨日に引き続きGlenn Gouldです。カナダのピアニスト。もう40年近く前に没しています。最後の録音は1981年。僕が初めて聴いたのは今日紹介するその録音で、既に急逝した後でした。リアルタイムで経験できなかったのはなんとも残念です。曲はやはりバッハのGoldberg Variations(ゴルドベルグ変奏曲)。ピアノソロで右手と左手が自由自在に動き回ります。実はグールドの最初の録音もこの曲で1956年のこと。そちらはそちらでまた凄みのある演奏で、81年版よりも更に自由自在に、という印象。お時間のある方は是非聴き比べて頂きたい。81年版は叙情的です。それにしても、最初と最後が同じ曲だなんて、こんなことってあるのですね。全て聴くと50分以上あるので最初の10分くらいを聴いて気に入ったら最後までどうぞ。昨日のコメント欄にも書きましたが、僕にとってはクラシックの域を超越して、もはやプログレッシブロックと言いたい。何が凄いって、そのタイム感覚と強靭なリズム感。鬼です。(下のリンクからどうぞ) (追記 ちなみにこの演奏を録画したDVDも出ています(今は売ってるのかな?)。旧ソビエトでは指揮のお手本とも言われてたとか。指揮?見れば分かります。)

Glenn Gould - Bach The Goldberg Variations (Full 1981)

https://m.youtube.com/watch?v=QHHtwrqsrLE