6/16 休みの日

6/16 休みの日

午前中は曇っていてそんなに気温も上がった感じはなく、畑にいても汗は流れるまではいかずに、滲むくらい。午後になって青空が広がったら暑かったね。伸びすぎたグリーンカーテンのホップの蔓を切るのに、一階と二階の間の屋根に登ったら裸足では熱すぎた。サンダル履きました。それくらいに強い陽射しで、足の裏で夏を感じました。

昨日お知らせし忘れましたが、FBトップ投稿のカレンダーも訂正版になっております。外飲みビールが美味しい季節だけど、あちこちのビールイベントは中止か延期。仕方ないのでPROSTで飲んでください。あっ、お持ち帰り販売もまだまだやっているので(10月末まで)、どうぞ外飲み用にグラウラーお持ち下さい。

さて、休みの日の音楽。

2019,2009,1999,1989,1979,1969と何があったかなと調べてみると、結構色々ありました。令和改元京アニ放火事件、首里城焼失は記憶に新しいですね、新型インフル裁判員裁判、平成改元ベルリンの壁崩壊、天安門事件旧ソ連のアフガン侵攻、共通一次試験、東大安田講堂事件、ウッドストックアポロ11号月面着陸・・・などなど。なんでこんな調べ方をしたかと申し上げますと、今日紹介するのが、大滝詠一の《1969年のドラッグレース》だから。結構時代を象徴する事件が起こってるんだね。次の10年を準備する1年になっているかのよう。この曲の作曲はもちろん大滝詠一、歌詞は松本隆です。セカンドラインのリズムの曲にのせて、恋模様が語られるけど1969年の心象風景がベースにあるという、大好きなそして僕にとっては大事な歌です。「私たちには あせらなくっても 時間はあると 笑って」「地図の通りに 行きたくなかった なるべく人の いない道を探した」「カーブのたびに 助手席の君は 悲鳴を上げて いたっけ」「まだガソリンは 残っているのなんて 心配ばかりしてたね」「君が言うほど 時間が無限に 無かったことも 今ではよーく知ってる」「だけどレースは まだ終わりじゃないさ ゴールは霧の 向こうさ」、、、文字通りの意味ともう一つの意味と、この曲を聴くたびに考えてしまいます。この歌詞があのセカンドラインのリズムに乗るから暗くならないし、疾走感と時代が続く感じが出るし、ホントに素晴らしい、と一人毎回感心してしまいます。この感じが分からなくたっていいんです、僕が勝手に想像して思っているだけですから。でも、そういう曲ってあるでしょ、あなたにも。あなたのそんな曲も教えて下さい。ではどうぞ。

大滝詠一のアルバム『Each Time』から《1969年のドラッグレース

https://sp.nicovideo.jp/watch/sm2659913